幼女戦記 8 In omnia paratus


目次
第壱章 とある記者のみる東部戦線
第弐章 アンドロメダ前夜
第参章 アンドロメダ
第肆章 会敵/交戦
第伍章 ポケット
第陸章 ハンス・フォン・ゼートゥーア
付録 歴史概略図


幼女戦記8巻。
副題の意味は「起こりうる全てに備えよ」。
一体何に備えるんだ……。

初っ端から戦後の視点の話だったね。
ドレイク登場で生存が確定。会話からしてミケルもかな?
安心すると同時にちょっと先行き分かって残念な気持ちもある。

そしてゼートゥーア閣下、東部へ左遷!
読者視点だと帝国の正気を疑わざるを得ない。
微塵も想像してなかっただけに凄まじい衝撃だったよ。

おかげで本部から飛ばされたおっさんが現地で大暴れするという
物語的には非情に面白い展開ではあったんだけどね。


各人が国のためにと命を賭してる中で
ひたすら自己保身の思考を垂れ流すターニャおじさんが酷すぎる。
いや、ちゃんと仕事はしてるんだけどさ……ねぇ?

さてこれで帝国の未来に待ってるのは敗北しかないという結論に
ターニャ、レルゲン、ゼートゥーアの3人が辿り着いた形かな。


ターニャちゃんは亡命とか決断しちゃいそうだけど
残り二人はさすがにそこまで身軽にはなれないだろうね。
まさかのクーデター? おそろしい。


幼女戦記 8 In omnia paratus Kindle版




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