86―エイティシックス―Ep.2 ―ラン・スルー・ザ・バトルフロント―〈上〉 (電撃文庫)


目次
序章 女王陛下は戦都にいまし
第一章 ワルキューレの騎行
第二章 パンツァー・リート
第三章 ワイルド・ブルー・ヤンダー
第四章 双頭の鷲の旗の下に
第五章 クライズ・テイク・エイム
間章 ウェン“ジョン・ドゥ”・カムズ・マーチング・ホーム


エイティシックス2巻。
1巻の七章「さよなら」から終章までの間が語られるよ。
そしてまさかの2巻目から上下巻構成。攻めてるね。

世界の大きな流れについては1巻の終章で語られてしまっているため
先が分かっているという点で熱中度が下がってしまうかな。
上下に分けただけあり2巻では話が完結終わらないしね。

新しい環境に放り出されて
普通の暮らしを体験するエイティシックスの面々だけど
これが本当に魅力がない。

酷い話なんだけど、
戦場で処理装置として動き、味方から化け物呼ばわりされる時こそ
彼らが輝いて見えるというね。

そんなわけで後半戦闘が激化してくる辺りからは一気に引き込まれるよ。
これからというところで下巻に続いてしまうのが悔しい。
3巻に期待だね。


86―エイティシックス―Ep.2 ―ラン・スルー・ザ・バトルフロント―〈上〉 (電撃文庫) Kindle版




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