オーバーロード12巻 ドッペルゲンガーがなりすましているのは誰



オーバーロード12巻の最後で
誰かに化けたドッペルンゲンガーが送り込まれていた事が判明した訳だけど
一体誰なのかというのをちょっと考えてみようと思うよ。

こういうのは答えが出る前だからこそのお楽しみだね。




ドッペルゲンガーについて(12巻-389~390)

能力
・40レベル程度までの能力を真似できる
・カルマ値などの様々な条件が付いている武具を使いこなせる
※ただし遺産級以上のマジックアイテムは不可

作中での行動や立場
・デミウルゴスからの頼みで貸し出した
・デミウルゴスから要請があったのはドッペルゲンガー一体(10巻-446)
・変身中、アインズ様に対し無礼と思われる振る舞いをしている
・色々と指揮をしなくてはいけない立場
・アインズ様に一人で会うと言えば文句を言われない

わざわざ1体貸して欲しいという記述を入れたんだから
とりあえずドッペルが複数いましたパターンは除外して良いかな。


アインズ様に会うとして来てるからアインズ様に化けてる線も除外。
あとアインズ様に無礼(ドッペル基準で)を働いている訳だから
アインズ様と直接会ってる人物になるね。

指揮する立場ということからある程度偉い人物なのも決定。
騎士とか従者とか影響力の少ない人間に化けるメリットも薄い。


ということで候補は団長・副団長・王兄の3人かな。
素直に考えれば王兄だと思うけど、それぞれについて考えてみようか。


ドッペルゲンガー候補
レメディオス・カストディオ:聖王国聖騎士団団長/聖王国解放団団長
グスターボ・モンタニェス:聖王国聖騎士団副団長/聖王国解放団副団長
カスポンド:王兄

レメディオス・カストディオ

・ヤルダバオトとの戦いを生き残っている
・ヤルダバオト戦の前後で性格が激変している
・魔導国へ助けを求めるよう誘導できる立場
・ヤルダバオト(偽)の特徴を蒼の薔薇に自ら進んで伝えた
・モモンに助力を願うのを決定した
・アインズ様とヤルダバオトを戦わせる案を提示した
・人質を前に手をこまねいてアインズ様の活躍の場を作った
・王族が捉えられていると目される小都市への侵攻を決定した
・王兄の小都市でアインズ様とヤルダバオトの軍勢を戦わせる案を支持した

こうしてみると今回の流れはほぼレメディオスの意図通りに進んでるなぁ。
まぁ団長だから当たり前と言えば当たり前だけど。
3人の中で最も目立つ人物だし、もしドッペルだったらインパクトは十分。

個人的に大きいのはアインズ様をヤルダバオトにぶつけるのを決定したって点。
アンデッドとはいえ他国の王様を連れ出して敵の親玉にぶつけるって
普通そんな判断できないんじゃないと思う。

実際ここ副団長はかなり本気で反対してるんだよね。
アインズ様が向かうのがシナリオ通りならここまで反対できるかな。


ただここでアインズ様がシナリオ外の行動してるって可能性もある気はする。
アインズ様だから絶対どこかでデミウルゴスの予定外の行動してるでしょ……。
アインズ様単独行動ってやっぱり無理あるような。

序盤のヤルダバオト戦を生き残ってるのも気になるところ。
本物でも偽物でも生存役として選ばれたと考える方が自然だと思う。
権力者で一番無能そうだから残されたのかそれとも……。

生存者がいること自体はヤルダバオトの恐怖や
ヤルオ(偽)の特徴を広めて貰う利点があるからおかしくはないけどね。



グスターボ・モンタニェス

・魔導国へ助けを求めるよう誘導できる立場
・レメディオスが神殿を介してモモンと接触しようとするのを渋った
・アインズ様への面会を取り付けた
・アインズ様との謁見でヤルダバオトを今討つ必要があると誘導した
・報酬としてヤルダバオトのメイドを貰う話を渋るレメディオスを説得した
・捕虜収容所の解放を提案した
・洞窟到着後、アインズ様に指示を仰ぎに向かった(ただしネイア同席)

副団長らしくレメディオスのフォローに回る場面が多い。
自ら方針を提案する場面が少なく
率先して誘導している感じは受けないかな。

気になるのはアインズ様との会話では基本アインズ様の意思を聞こうとする点。
ドッペルゲンガーが指示を貰おうとしてるようにも見える。
アインズ様のグスターボに対する当たりも遠慮が無いんだよね。

メイドを渡す条件を渋るレメディオスをフォローしたグスターボに対して
「その程度は努力し、説得しろ」とか完全に命令してるし。
言われたグスターボも大慌てでレメディオス説得にかかってるし。

洞窟でネイアと同行してアインズ様へ報告に行った際も
ネイアに任せたのについて来たグスターボに対して「不快だぞ?」
とかなり威圧的。

特に洞窟のは作戦を部下に丸投げしようとするアインズ様と
指示が欲しい部下というナザリックでよく見る光景に見えなくもない。



カスポンド

・騎士団長よりも更に上の立場の人間
・捕虜として捕まっていたため入れ替わりは容易
・捕虜になる前と後で性格が変わっている
・アインズ様とヤルダバオトの軍勢を戦わせるよう画策する


終盤に救出されたせいで登場時間は少ないものの存在感を放ってるね。
救出された直後から全体の状況把握やアインズ様の力を信じてるし
アインズ様を利用する策まで披露すると不自然なまでに頭がきれる印象。

あとこれはアインズ様の行動だけど
小都市解放後に被験者や豚鬼等の捕虜に会う際に
ネイアも含めて人払いをしているんだよね。

これ捕虜の誰かが内通者ということは知っていて
密かに接触しようとしての行動に見える。
そして王兄にあって「――ああ、そうか。」と。

ということでカスポンドが人外なのは確定だと個人的には思ってるよ。
そうしないとここで突然変身/幻術を見破れる人間を探したり、
アインズ様が捕虜の前で人払いしたりとかうまく説明つかないんだよね。

で、カスポンドの中身なんだけどアインズ様との会話後半が
普段のアインズ様とデミウルゴスの会話にしか見えないという。
「一週間ほどここでお待ちいただければ」→一週間後に襲撃だし計画通りか。

ちなみに変身/幻術の仕様や条件云々については深く考えてないよ。
ナザリック外の人間に説明してる以上、本当の事を教える必要がないからね。


個人的ドッペルゲンガー予想

レメディオス・カストディオ:本物
グスターボ・モンタニェス:ドッペルゲンガー
カスポンド:デミウルゴス

深読みして偽物二人という結論。
決め手はやっぱりアインズ様とカスポンドの会話。
途中からデミウルゴスが漏れてるとしか思えない。

ちょっとメタいけど
6巻でモモンとヤルダバオトの正体知ってて見た茶番との比較にもなるしね。
知らないで見たらこうだぞってネタは結構面白いと思う。

ここでグスターボが完全にイエスマンになってるのに対し、
レメディオスは意見を言おうとしてカスポンドに一蹴されてる。
もしドッペルだったら二人の会話に口を挟むなんて事しないんじゃないかな。

メタ読み続くけど団長がドッペルだと
聖王国側の人間が本当mobみたいなのしか残らないんだよね。
あれだけ熱く聖騎士の在り方を語って茶番でしたってのもアレだし。

まぁカスポンド=デミウルゴスっていう奇をてらった予想が
土台にあるんでここが違うともう語るだけ無駄なんだけど。


こんな感じかな。思ったより長くなってしまった。
色々予想できて楽しいギミックだったよ。
アインズ様死亡の予告も含めて13巻が待ち遠しい。




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