ゴブリンスレイヤー2


目次
第1章『冒険と日常と』
間章『神さまと神さまがもりあがるお話』
第2章『水の街の小鬼殺し』
間章『その頃の二人のお話』
第3章『偶発的遭遇』
間章『若い王様のお話』
第4章『冒険と冒険の合間』
第5章『死へ進め』
第6章『謎かけ』
第7章『囁きと祈りと詠唱』
間章『ある冒険者が他の冒険者におせっかいを焼くお話』
第8章『しおりを挟む』
間章『邪教団が行殺されるお話』
第9章『名前を言ってはいけない怪物』
第10章『魔の罠の廃都』
第11章『往きて、還りし』


ゴブリンスレイヤー2巻。
1巻が綺麗に終わっただけに期待と不安が入り混じる巻だ。


個人的な感想を言わせて貰えば
面白い……けどやっぱり1巻には敵わないといったところ。


ゴブリンスレイヤーに仲間が出来たのは嬉しいけど、
彼合わせて銀等級4人に神官1ってゴブリン相手に戦力過剰すぎるよね。
ゲーム後半まで進んだ後、やり逃した序盤のダンジョン攻略してる的な……。

そして仮にも銀等級のベテランプレイヤーが
ゴブリンスレイヤーの言われるがままの
手駒としてしか動いていないのが勿体ない。

ゴブリンスレイヤーの指示に従って動くのがメインなら
女神官みたいに未熟にした方が良かったんじゃないかなぁ。
それなら成長ぶりも描けるしね。

なんてことを書きつつも、
地下ダンジョンを攻略していく様や
各キャラクター達のやり取りは読んでいて面白かったよ。

個人的には間章の神さま達のやりとりが凄い好き。
『名前を言ってはいけない怪物』とかTRPG的なネタが散りばめられてるのは
メタだなぁと思いつつニヤニヤしてしまうね。

ゴブリンスレイヤーの戦いはまだ続くようだから
今後の物語の面白さに期待したいところだよ。



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